下関 海にまつわる風景
2018.10.23 Tuesday
第3勇新丸と日新丸
調査捕鯨船が下関港に寄港しています。
下関は以前は捕鯨基地がありました。
大洋ホェールズ
ホェールズはその名の通り鯨
大洋ホェールズの発祥の地は下関でした。
今でも捕鯨は目視のようです。
高いやぐらに登り鯨を観察します。
揺れる南極海では恐怖と思います。
以西底引き網船団と思います。
何度か下関駅から軍艦マーチに送られて
出港する風景を何度が見たことがあります。
昔は以西底引き延縄網船団に
捕鯨船(母船・キャチャー船の役割分担)
今は見る影もありません。
関門海峡の潮流信号所
門司側と下関側の二箇所の入り口にあります。
5ノット 1ノットは時速1.852km
大潮の潮流の早いときで11ノット
ゴォ〜という海の流れの音が聞こえます。
下向きの↓は
傾向 ・今後、流速が遅くなる
上向きの矢印は↑
傾向 ・今後、流速が早くなる
「W」は西流。周防灘から玄海灘の方へ流れる潮流
瀬戸内海から日本海側に流れる潮流。
「E」 東流。玄界灘から周防灘の方へ流れる潮流
日本海から瀬戸内海に流れる潮流。
壇ノ浦の戦いでは源義経がこの流れをたくみに
利用して源氏を勝利に導きました。
開戦時は彼我と流れで平家有利。
ところがこの関門海峡は日に二度
流れが変わり、持ち堪えた源氏が
一気にしかれ勝利。
巌流島の戦いも宮本武蔵はこの潮流の流れを読み
戦いの後に東流れに乗って大分県国東まで
言ったと伝えられています。
歴史を作った関門海峡の流れです。
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posted by: ユーアイネットショップ店長ウチマル | 関門かんこう日記 | 00:03 | comments(16) | - |