長門市仙崎地区
2018.04.20 Friday
海上保安部の船籍ですが、南北朝鮮半島と
接するこの地区は船も大きく装備も
機関砲を備えています。
海上ほあんぶ
どうして仮名?
いずれにして日本海のかなめはここにあります。
仙崎駅。山陰本線長門駅より支線に
昔は多くの人と物資を運んだと
思われます。
先ず仙崎で語らないといけないので
童謡詩人 金子 みすゞ
次回ももっと詳しく取り上げたいと
思います。
ここで道の駅にあった彼女の作品から
兄弟で詩人だったと驚きです。
色々なお店がありますが
仙崎ブランドというと
「仙崎かまぼこ」が全国的に有名
蒸して焼く、焼き抜きかまぼこは
しゃきっとした歯ごたえがあり
濃く深い味です。
また、山口県内でも一番漁獲量が
多いのが仙崎漁協。
ここや萩で採れた魚は下関へと陸送。
マンホールは地域の特性を表しますが
長門国定公園の「海上アルプス」と言われる
青海島。こちらはまた別の日に。
金子 みすゞ記念館はこちらかも入れますが
私はあえて旧道から入りました。
その土地の文化が分かる旧道で。
仙崎漁港内で餌をあさるトンビ
トンビは何処にでもいます。
産業は漁業とかまぼこ?
もちろん他にもありますが
一度に紹介できないので別の日に。
赤丸のところに碑が建っています。
昭和20年8月15日、太平洋戦争は日本の降伏で
終わりました。当時、外地にいた日本人は、
六百数十万人といわれています。
これらの人々を帰国させるため、国は
博多、 下関、舞鶴など数ヶ所の引揚港を決めました。
ところが、下関港の場合、関門海峡に沈没船や
米軍が投下した機雷が残っていて危険なため、
これに代わるここ仙崎港が選ばれました。
約40万人の方がここで日本の土を
踏むことができたのです。
山口県で唯一合併しない「仙崎漁協」
力がある証拠ですね。
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posted by: ユーアイネットショップ店長ウチマル | 店長つれづれ日記 | 00:03 | comments(20) | - |